人は否定されるとやる気を失う!
タイトルを見ると人を否定しないように見えますが、そうではありません。当然必要なことはしっかり指導します。
ここで伝えたいことは、子ども達と話しをする中で共感することが重要だということです。
先日、ニュースで不登校になっている子ども達が増加しているというものがありました。これからの塾に求められるものは、頭ごなしに「やりなさい」というだけではダメだということです。子ども達が何を考えていて、これからどうなりたいのかなどしっかりと話しを聞くことが重要です。
人は共感してもらえる人のもとに集まります。授業だけでなく、普段からのコミュニケーションが子ども達を成長させると考えます。
ゴールが見えない頑張りは続かない!
よくこんな会話を大人と子どもの間で見かけます。
子ども「今回の数学のテスト75点だったよ!前回よりも30点上がったよ!」
大 人「よく頑張ったね。次は80点以上を目指そうね!」
一見、子どもを褒めているように見えますが、「次は~」が入ることで、どこまで頑張ればいいんだろうという気持ちになります。この場合、子どもは今回の結果を大人に認めてほしいという思いで話をしてきたことを忘れてはいけません。
頑張った成果を認めてあげるときは、そのことだけに集中して話をする。次への目標は、また別の機会に話をするというような意識が必要なのです。
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